
まずはこの曲における「宇宙」の前提。ひとりひとりが持ってるもの。

「僕」から見ると「めまいするほどきれいな」虹色なんだよね、「君」の宇宙は。
そして繰り返す「SHOW ME YOUR SPACE」
そんな君の宇宙を僕に見せて、と繰り返しお願いしてるわけですよ。
何て言うかもう究極の告白だよね!

そんな「君の宇宙」に引きつけられる「僕」。
引力とか大気圏とか燃えつきるとか、もう表現が最高。
引きつけられた挙句に、燃え尽きちゃうかもしれないんだけど、燃え尽きるのもいいさ、って。そんなきれいな君の宇宙を彷徨えるならね、って。
このちょっと諦めてる感じ!!もうこの引力に抗えないんだよ。たまらん。
1秒だって離れていたくない。
だったら、どうするか。

最後には「君の宇宙で光り続ける星になりたい」とこまで行っちゃうわけですよ。
こんな情熱的な恋の歌はないなあと。
そしてこの表現力の絶妙さに、ホント当時(10年前の個人的スターザンSブームの時)は震えてました。天才だなと。
これを女性が歌ってるっていうのがね、またいいんですよね。
私はスターザンSの本編を見られなかったこの10年の間、この曲で勝手にスターザンS像を作り上げてました。スターザンSはジュンちゃんのことをこんなに想ってるんだなー、みたいな。
…でも、無事本編を見られた今、そんなに間違ってはなかったと思うw