忍者ブログ

ボニエトラ(跡地)

2012.10〜2019.10

Admin | Write

オルフェンズ最終回雑感

長くなったので記事を独立させました。
大したことが書いてあるわけではないけど^^;

◆機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 最終回。
◆若干予想はしていたけど、やっぱりか…。一体何人死んでしまったことやら。初見ではため息しか出なかった。
◆でもいろいろ感想を見て回って、一晩寝たら、あのラストも受け入れられるようになったかも。
◆それでもやっぱり好きな作品だったなと。
◆みんな短い人生を完全燃焼したよね。ただひたすら、生きるために戦ってた。ずっと辿り着く場所を探して突き進んでいたけど、結局もう辿り着いていた、と。自分たちの居場所は鉄華団そのものだった、っていうことなのかな。

◆オルガの死後も意外と冷静な三日月。1期の頃だったら復讐鬼と化してた気がする。オルガ以外にも大切な物ができて、成長したってことなのか?
◆最後の最後は三日月と昭弘なんだな。さすがに禁忌武器には勝てなかったけど…。
◆瀕死の昭弘の「死ぬまで生きて命令を果たす」って言葉がもう(T_T) 死ぬ瞬間まで生きようと抗う鉄華団。

◆三日月の戦う姿は本当にカッコよくて美しかった。短い一生だからこそ、とわかってしまうと余計に。
◆てか三日月が何歳だったのか、未だにわかってないけど^^; 3度に渡る阿頼耶識手術のせいで成長が止まってるという情報をどっかで見たんだけど…そういうことなの?
◆三日月は最初から最後までブレなかったな。最初から完成されていて、悩んだり揺れたりすることもなくて、ひたすら強かった。三日月がいれば鉄華団は何とかなる、と最後まで希望を持たせてくれた。こういうキャラに私はホント弱いわ。
◆三日月って、つくづく不思議なキャラ。周りを突き放しているようでいて、でも慕われていて、それなりに愛情も持っていて、物事をよく観察してて。誰に対しても対等にタメ口で。独自のあだ名をつけて周りの人を呼ぶような面もあって。プライドもあるようでいて、ないようでもあって。全然掴みきれてないな…。三日月考察サイトとかないかな?ww

◆アトラはもうよくやった、としか言えないw いやー、まさかホントに行動を起こしていたとは…。
ラストの暁の姿を見た時には泣けた。ああ、三日月がいる、と思って。あんまり投影させてはいけないんだろうけど^^; どんな子に育つんだろうなあ…。
◆クーデリアと3人の家族。ある意味ホントにハーレムエンドだったなw でもこれは1期では想像してなかった形だった。
◆エンディングの全員集合写真が飾られてるのがまた泣ける。あのメンバーみんなで一緒に住んで農場経営とかしてくれてたら…。想像するだけで泣ける。

◆作中で一番ショックだったのはシノの死かな。ムードメーカーの死ってホント辛い。
◆名瀬さんとアミダとラフタも辛かったけど…。ホント死ななくていい人たちが次々と…。
◆ライドも悲しい。ああやってずっとオルガのことを背負って生きていくのだろうか…。
◆ヤマギが意外とタフで良かった。
◆タカキは完全に勝ち組^^;
◆ハッシュとかザックもいいキャラだったな…。

◆蓋をあけてみると、みんな幼い頃に苦労してて、人として扱われていなかった子がほとんどで、鉄華団やタービンズという居場所を得て、人間になれたんだよな。
◆47話で、オルガが、自分のせいでお前らの全てを奪ってしまう的なことを言った時、「お前がくれたんだろ」とオルガの言葉を遮るように言ったユージンのセリフと、「死んだように生きてた俺らに生きる実感をくれた。そして家族を作ってくれた」の昭弘のセリフが沁みた。
◆三日月も、オルガとの出会いの時点で、自分が生まれたという認識をしてたっぽいしな…。

◆しっかしマクギリス・ファリド事件ってww マッキーはもう事件を起こした張本人でしかないんだよなw
1期の時に想像していたキャラからだいぶ変わった。マッキーは根っこの部分はやっぱり人間くさい人だったんだよな。なんだかんだでアルミリアのことはホントに愛してたみたいだし、ガエリオのことも、頑張って気持ちを押し込めてたけど、好きだったんだろうね。
一方で、アグニカ・カイエルに心酔するのと同じく、純粋な力に弱い面もあったな。鉄華団や、特に三日月にはだいぶ憧れのような気持ちを持って入れ込んでたみたいだから、そのおかげで鉄華団は最後までマッキーに裏切られなかったのかも。
◆エピローグのジュリエッタのあの髪型、仮面マッキーと同じじゃない?ガエリオにとって、マッキ―に変わる存在ってことなのかな…。

◆結局2期の初めの時点では、世の中は全然改善されてなかったのに、一連の事件が終わって鉄華団側が負けた後は、世の中は確実にいい方向に向かってるんだよな~。
歴史の陰に名もなき戦う子供たちがいた、っていう話だったってことだよね。

拍手[0回]

PR